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よく外国語学習、とくにリスニング力を高めるためにその言語の周波数を強めた音源(音楽)を作成してそれを一定時間聴く、というのがありますね。

きっと効果があるものと思います。

ここからはまだ仮説ですが、、

「母国語」に特化するために聞かなくなった周波数をもう一度「取り戻す」(よい意味で赤ちゃん返りさせる)意味でそういった音源を聴くことを考えると、絶対音感訓練にも同じような効果があるのではないかと感じます。

動物には割と普通に絶対音感がある(絶対音感しかない?)というようなことから考えても。

きちんとした検証は少し難しいですが。

ただ絶対音感訓練をある程度集中的にやると耳が「冴える」のは体感的には明らかです。
ピッチそのものを聴き取る耳の使い方はより動物的、生物として根源的なのではないかとも思います。

音楽に限定されない、より広範囲な聴覚全般への副次的効果(例えば外国語の発音の聞き取り、精度のよい再生)なども期待できる気がします。
2016/06/15(水) 22:35 音楽トレーニング PERMALINK COM(0)
リラックスと集中のバランスを取って音を聴けば、パーフェクトピッチの習得は誰でも可能です。

音に「集注」と言うほうが表現としてはいいのかもしれません。

ピッチがそのままわかる、思い出せる(イメージ出来る)状態です。

楽器を使ってのトレーニングも大事ですが、日常での何気ない音の聴き方もトレーニングになります。

鳥の声を聴き、すぐに頭の中で再生(復唱)してみる。
冷蔵庫などの電化製品が出している持続的な音に耳を傾けてみる。
自動車の音、ヘリの音など意識的に聴いてみる。

音楽的に聴くというよりは「そのまま」聴く感じです
パーフェクトピッチ(絶対音感)は「そのまま音感」なので。
でも音を捕まえるというよりは「入ってくるのをそのまま許可」みたいな感じでもあります。
音名は名前、記号に過ぎません。
まずは音(の高さ)、ピッチそのものに沈潜。
ちょっと瞑想的かもしれませんね。

Perfect Pitch for Everyone!
2016/06/06(月) 06:52 音楽トレーニング PERMALINK COM(0)
基本的に楽譜の初見での演奏は「出来て当たり前」にしたほうが好いと思いますが、なかなかそうでない人も多いのかもしれません。

midi音源が作れるので「聴いて覚える」的な音取りの人も多いかと思いますが、それだといつまでも譜面から直接の音取りが出来ず、初見力もアップしないのではないかと思います。
最初のうちは仕方ないとしても、どこかの時点で音源なしで音取りが出来るようになろうと先ず「思う」ことが大事だと思います。

誰も音を聴いたことがない初めての楽譜を、その場の初めての合わせで音に出来ることは本当に楽しいことです。
それが出来ないのはとても残念なことだと思います。

楽譜を見たら音が頭の中で鳴る、それを外に出す、が普通に出来るようにする。

歌の人も楽器の人も。

自分のラインが何とか音に出来るだけでなく、出来るだけ他のパートも同時に頭で鳴らす。
コードネームなどが書いてある場合はその和音の響きも頭の中で聴きながら自分のラインを出す。

初見視唱(奏)の1回めで完成体まで出来るだけイメージしながら演奏する。

アンサンブルの楽しさ増大のためにも初見力アップの意識をオススメします。



2016/05/28(土) 13:53 音楽トレーニング PERMALINK COM(0)
お知らせです。
4/30、14時~フォルテ池袋のGZの部屋で「絶対音感基礎ワーク」を行います。
絶対音感のトレーニングを基本から。

forte-music.jp/access.html

音感?な人もお気軽にどうぞ。

(参加費2500円当日精算です)

エントリー、ご質問はtsingmoo@yahoo.co.jp まで。
2016/04/28(木) 11:40 音楽トレーニング PERMALINK COM(0)
絶対音感の一つの側面はピッチ記憶が長期的に定着していることです。

受動的絶対音感(PPP)でも能動的絶対音感(APP)でも、自分の中にピッチが定着していないと、参照音なしに音がわかったり、パッと歌い始めたりは出来ません。

以前は大人の絶対音感習得は難しいとされてきました。
試してみたけれどうまく行かない、という人も多かったようです。
繰り返し聴きさえすれば覚えられそうなのに、なかなか覚えられない、再生できない。

なので絶対音感は「記憶」ではない(?)みたいな意見もあったようです。

ですが、やはり記憶の側面も強いと思います。

覚え方のコツはあります。
キーワードは「リラックス」。

覚えたいピッチをロングトーンで鳴らし、音が消えてからも頭の中でしばらく再生します。
これ自体はもちろん短期記憶。
この作業をリラックスして何度かやります。
これが一番シンプルです。

長期記憶にするには繰り返しは必要です。
必要な繰り返しの量には個人差も大きいです。

ピッチそのものをじっくり味わうような感じで聴きます。

ピッチそのものの雰囲気、感じをクローマとかピッチカラーと言ったりしますが(どちらも「色」としてピッチを表現)、色ではなく質感でも味でも、置き換えられそうな感じがあればそれと一緒に覚えるのも手です。

ただ、共感覚的なクローマは全く感じずに、音を音として認識する人も多いので、無理に感じようとしなくても大丈夫です。

絶対音感という言葉の持つイメージで何だか凄そうな特殊能力みたいに思われがちですが、目が見えて色彩の区別がつく人が赤色のものを見れば赤に見える、というのと同じくらい「自然な識別力+識別したものの記憶」だと思います。
2016/04/26(火) 08:45 音楽トレーニング PERMALINK COM(0)
楽器の場合、指の位置などはっきり意識しやすい感覚があるため、音名(実音)を意識せずに演奏することは殆どないと思います。

歌の場合、何となく歌ってしまう人も多いのではないかと。

移動ドだけで歌っている場合、相対的な高低意識はあっても個々のピッチそのものの音高意識は弱いかもしれません。

音高意識が薄いと、個々の音のコントロールも弱いので、段々下がる(上がる)場合にも気づきにくいでしょう。

その日の自分のノドの状態を自覚する上でも、明確な音高意識、実音意識を持って歌うのがいいと思います。

能動的な絶対音感を持つことにもつながります。

個々の鳴るはずの音の高さのイメージをもって。

丁寧な感覚は大事だと思います。
2016/04/20(水) 17:49 音楽トレーニング PERMALINK COM(0)
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