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コード聴音の基本は最低音を聴き取り、そこに乗っているかたまりをつかむ、でしょう。

ただ、低音の聴き取りそのものが弱い人や、録音状態によってあまりベースなどが聞こえないということもあり得ます。

あとギター弾き語りのコード進行の聴き取り、などもありますね。

中音域のかたまりを単音分解せずにコードとして聴き取る、が必要になります。
これに慣れるには聴き取り練習だけだと難しいかもしれません。

能動的な基礎練習としては例えば、

3和音(ドミソなど)の転回形を聞き比べ(ドミソ、ミソド、ソドミ)順番が入れ替わっても「同じ」コードとして認識出来るようにする。

これは結構重要です。
転回形を聴きつつ、リアルタイムでパッと積み直して基本形を頭の中で鳴らす、という内的な聴音練習も有効です。

頭の中で音を能動的に鳴らす「オーラルリコール」はこういう時にも力を発揮します。

オーラルリコールでスケール、和音を内的にあれこれ聴くのは思考で言えば、声に出さず音声言語で物を考えるのとほぼ同じです。
そこ(発音はなくていいですが)にピッチがきちんとついている状態です。

内と外を照合する聴き方をすれば、100%受け身に聴くよりもラクに聴くことが出来るでしょう。










2017/10/08(日) 17:12 音楽トレーニング PERMALINK COM(0)
アドリブのコツはやはり聴音を膨大な量することだと思います。

ここでいう聴音ですが、ただ耳にするだけでなく(それでも効果はありますが)、書こうと思えば全部楽譜に出来る、というぐらいの聴き方です。

苦手意識のある人は2小節くらいでもいいので、聴いて書き取ってみましょう。
繰り返し聴いて分かるところをちょっとずつ埋めていく、でいいです。
鍵盤などで音を確かめてもいいです。

この、とにかく聴き取る(書き取る)実践的な聴音と、音当てや音程幅当てのような積み上げ系の音感基礎訓練、両方とも有効です。

両方やることで聴音の精度、スピードとも上がっていきます。

そうすると自分が作編曲、アドリブに活かせる材料もどんどん増えます。
2017/09/21(木) 20:54 音楽トレーニング PERMALINK COM(0)
ピッチカラーと音高については何度か書いていますが、母音イメージについてはあまり書いていないかも。

Pitch Pathsという絶対音感教材を作ったジョシュア・ジョブスト氏は
ドやソはohという感じ
ミやシはeeという感じ
ということを書いていて、またこの母音イメージ自体をクローマとしても位置づけています。
固定ドです。

私自身はこれはとても肯けるように思います。
特にミやシはイーという感じを強く感じます。

ピッチをピッチとして聴くときの一つの参照ポイントになるかと思います。

ただ無理にそういうやって聞こうとするのではなく、じっくり聴いていたらそういう風に聞こえてきた、がいいかなと思います。
実際そうなので、、

感じられない場合は無理に拘らなくてもいいです。
ゆっくりじっくりピッチを聴くというだけでも十分です。
2017/09/13(水) 13:58 音楽トレーニング PERMALINK COM(0)
今年歌い始めた曲。
「ムスビ」などをモチーフに。

https://m.youtube.com/watch?v=vx2IfMnrGfY

歌詞はhttps://ameblo.jp/tsingmoo/entry-12269726827.html
2017/09/07(木) 14:38 音楽 PERMALINK COM(0)
絶対音感と相対音感、両方合わさって完全音感です。

絶対音感だけでは音楽の構造の理解が弱いですし、相対音感だけだとキーが変わっても色彩感の変化を感じにくいかもしれません。

どちらかだけでも音楽を楽しむことは可能ですが、両方兼ね備えた完全音感だと音楽の楽しみはより深まることと思います。
2017/08/28(月) 11:35 音楽 PERMALINK COM(0)
絶対音感という言葉の示す範囲が人によって違うこともあり、大人の絶対音感訓練というと、無理もしくは極めて困難とする考え方は根強くあるようです。

絶対音感は音(ピッチ、高さ)がそのままわかる識別力ですが(個々の音を何と呼ぶかは個人で違います)、これは視覚とのアナロジーで考えると分かりやすいでしょう。

人間に「見える」光は(振動数が低い方から)赤~紫ですが、目が見えて色覚を感じられる人ならば色の違いは識別できます。
ただどこまで細かい差を感じ取れるかは当然個人差が出てきます。
もともとの識別力、訓練で微細な差も見分けられるようになってくる、の両方が関係するでしょう。

音の場合も同じようなことが言えます。
ただ、音の場合、視覚的な色のように「振動数そのもの」の識別が必要とされる場面は音楽的にも言語的にもほとんどないため、そういう聞き方を習慣化した一部の人以外は使わずに眠ってしまっていると言えるでしょう。

言語も音楽も、「一定の高さの音」をじっくり聞いてその雰囲気そのものを味わうということをわざわざすることはあまりないでしょうが、大人の絶対音感はここがスタート地点になります。








2017/08/13(日) 17:53 音楽トレーニング PERMALINK COM(0)
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