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ワークショップのお知らせです。

11/11 (土)16:30~17:25 フォルテ池袋店のUKの部屋にて

久しぶりの音感トレーニング講座です。
絶対音感(ピッチ記憶)、相対音感の両方向でじっくりと。
今回はこのブログでも書いた音叉を使ったトレーニングなども行います。

フォルテ池袋店の地図はこちら。
http://www.forte-music.jp/index.html

普段音楽をやっている人はもちろん、聴くだけの人もどうぞ。
音楽の聞こえ方もよりクリアになって楽しみも倍増することと思います。

(参加費2500円 当日精算です)

お問い合わせ、申し込みはこれへの返信やtwitter(tsing-moo)または
tsingmoo@yahoo.co.jpまでお気軽にどうぞ。
2017/11/06(月) 17:32 音楽トレーニング PERMALINK COM(0)
音叉、使ってますか?

アカペラなどの最初の音出し、ピッチパイプやミニ鍵盤のグループもありますが、音叉にも是非チャレンジを。

音叉は単音1つしか出ないので、キーの音を取るにはここから半音階12音のどれかを作る必要があります。
これには相対音感が必要です。

Aの音叉でDを取るなら、5度下をハミングで出す、という感じです。

Aの音叉でE♭を取るなら、一端Aの半音上B♭を取ってそこから5度降りる、が最初のうちはラクでしょう。
最終的にはAから増4度を直で取れると好いですね。

音叉はピッチ記憶(絶対音感)トレーニングにも使えます。
●音叉を鳴らす。
●音が消えるまで、それをリラックスして聴く。
●音が消えても、今聴いていた音を頭の中でしばらく鳴らし続ける。
●頭で聴いていた音をハミングする。
●音叉をもう一度鳴らして確認する。

これの繰り返しでピッチ記憶がしっかりしてきます。

音叉は単音1つですが、このピッチ記憶を精確にしていくことで脳内音叉になります。
そしてそこから相対的に他の音を想起することで、他の音も少しずつ直接思い浮かべられるようになります。
これを12音に繰り返していくことで、完全音感も可能です。

音叉、活用しましょう。
2017/11/03(金) 09:32 音楽トレーニング PERMALINK COM(0)
ピッチ記憶がしっかりしていると、読譜は非常にラクで精確です。
書かれている音符を本当にそのまま歌うだけです。

音符を見たらその高さがそのまま聞こえるのでその通りに歌うだけです。
何かを数える必要もないですし、途中見失っても何処からでも適切なピッチで戻れます。

ピッチ記憶だけだと構造理解が伴わないので、長短の全調スケールは作れる、歌える状態にはしておくとベストです。

ピッチ記憶があると、転調も簡単ですし、複雑で無調に近い状態でもラクに乗り切れるでしょう。

ピッチ記憶は読譜の早道だと思います。

2017/11/01(水) 14:22 音楽トレーニング PERMALINK COM(0)
自分で音程を作る練習です。

鍵盤などで適当に単音を鳴らしながら、それに対して○度上をハミングで歌う、それだけです。
例えばB♭を鳴らし、5度上ならFの音を歌う、という具合です。

慣れないうちはスケール上を辿っていくのも仕方ないですが、これだと直接2音間の音程を感じて作っていることにならないので、

①スケール上を辿る
②鳴らしている音をルートとしたコードトーンを補助にする
③直接○度上

というように最終的には直で精確に、を目指します。

上向きが出来るようになったら下向きもやってみましょう。
上向きよりちょっと難しく感じるかもしれません。

実音の音名もきちんと意識して音を思い浮かべるようにすると、それ自体が疑似絶対音感トレーニング(完全な絶対音感の前段階)にもなります。

隙間時間にでもちょこちょこやってみるといいですね。

ハモリの基本練習、つられ防止練習にもなることと思います。

2017/10/31(火) 16:31 音楽トレーニング PERMALINK COM(0)
高音発声の練習をすると、これまでより低い声がラクに出るようになるのがオススメの理由の一つです。

地声、チェストボイスで張り上げるのは意味がありません。

ハミングで、エッジボイス(ボーカルフライ、つぶつぶ)気味で(声帯の合わせを浅め、のイメージ)で高い所までポルタメントで上がっていく練習です。

勿論、これで高音域そのものもラクに出るようになるので、普段ベースばかりの人が(低音でない)リードを普通に歌うのも出来るようになります。

更に超高音のホイッスルボイスを出すためのイルカ声練習もしておくと、低音に戻った時にもの凄く低い声が出せることがあります。

首が固まっていると、前提としてのエッジボイス自体が上手く出ないので、その場合はゆる体操の「首ゴロゴロ」(仰向けに寝て、首を左右に振りながら「ゴロゴロ」とつぶやく)をすると首が緩んでエッジボイスが出るようになります。

声域は上にも下にも拡げられます。
2017/10/26(木) 08:57 音楽トレーニング PERMALINK COM(0)
これに類したことを何度となく書いていますが。

音高記憶と能動的な絶対音感(ピッチを参照音なしに思い浮かべられる)は同じものと考えていいです。

アカペラは楽器を使わないため、参加している個々人の発声やピッチ感などでキーが不安定に上下してしまうことがあり得ます。
それを防ぐためにも調律したピアノ程度(とりあえず平均律でOK)の音高記憶はあったほうがいいでしょう。

その上でよりハモるように相対音感、コード内の役割意識でピッチの微調整。

メンバー内に一人も音高記憶している人がいないと、何らかの原因で崩れた時にグダグダに調分裂したり、ニュルニュル下がり(上がり)ながらハモりは維持、という状態になったりします。

ベーシストやギタリストは、演奏最中でも弦のゆるみによるピッチ下降を感じたらリアルタイムにキュッと締めることがありますが、人の声も同じことをして然るべきでしょう。

アカペラでは音の相対的関係(度数)が主に強調されることが多いですが、個々のピッチそのものをきちんと保つのは基本用件として重要です。
2017/10/22(日) 07:56 音楽 PERMALINK COM(0)
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