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鍵盤主体の人が歌う場合、ピッチは良いけれど歌がややカクカクになる場合があります。
鍵盤的で不連続な音意識がそのまま歌になってしまうわけです。

これ自体は別に悪いことではなく、こういう風にかっちり歌ったほうが好い曲も、実際にはたくさんあると思います。

ただ、アレンジの種類によっては「なめらか」に聞こえた方が好い場合が多いですね。

声はピッチからピッチの「途中」を幾らでも通れる(ポルタメント出来る)ので、途中の経過具合が「自然に聞こえる」(もちろん、本当に「自然」というわけではなく、それを自然と感じる人が一定数以上居るという文化現象ではありますが、、「自然」の定義にも依りますね)くらいのポルタメントをすることで操作、がいいですね。

歌がメインの人はこれ(ピッチからピッチへのポルタメント、モーフィング)を「当たり前」にやっているかと思います。
ただ「自然現象」ではないので、幾らでも操作的に、ボカロやアンドロイドでどう人間を騙す?か的発想で取り組むのも一興かと思います(笑)

私自身は特に行動主義者ではありませんが、形から自然さを演出という方向も実用的な方策だと思います。
2018/12/17(月) 08:25 音楽トレーニング PERMALINK COM(0)
随分前ですが、吹奏楽の名門高校の指導教師の方が同じことを言ってらした記憶があります。
(1人でもちゃんと楽器を鳴らせるのが大事、的なニュアンスだったかもですが。)

他のパートがいないと自分のラインが歌えないのは、あまり好くないかと思います。

もちろん、逆(1人ならラインで歌えるけど、他のパートと一緒だとつられたり混乱したりする)の人も結構いるでしょう。

ここで言う「1人で歌える」は全体像が分かった(頭の中で鳴っている)状態で単体のパートを歌えるということです。
「ラインとして歌えるのは当然」という前提で、さらに物理的には音がなくても、インナーイヤーで他のパートを聞きながら自分のパートが歌える状態です。

それが出来ているとアンサンブルはものすごく楽しく、精緻にバランスを取ることも容易だと思います。

歌という単音楽器であっても、複数の音を1人で出している意識は必要です。
2018/12/16(日) 07:14 音楽トレーニング PERMALINK COM(0)
グループごとに色々なやり方、考え方がありますが。

ライブの場合、各人の前のモニター、自分の声を聞こえやすくするなどはせず、会場に出す音と全く同じミックス状態で返してもらい、歌う側でバランスを取るのが重要です。

実際にはそうしないグループの方が現在では多いかもしれません。

ただその場合、バランスは音響さん任せになりますが、ア・カペラの演奏者としてそれはあまり宜しくないでしょう。

音が合っていてもハーモニーの帯になりにくい原因の一つが、各人にとって自分の声(だけ)が聞こえやすいモニターで歌うことだと思います。

全員が客観的な全体像(自分が演奏に参加している以上、それは物理的に無理ですが)に近いものを聴き、自分たちでバランスを取って歌うのは重要です。
2018/08/12(日) 22:07 音楽 PERMALINK COM(0)
編成や好みにもよりますが。

全員リードが取れると、1曲の中でのリードの受け渡しなども聞かせどころに出来ます。
可能なアレンジの幅も広がりますね。

リードが歌える人がハモりの意味を分かって内声を歌うと、メロディアス、ハーモニアスの両面から聞かせられるラインになるでしょう。

みんなリードが歌えようにしておくと好いですね。
2018/08/12(日) 17:13 音楽 PERMALINK COM(0)
絶対音感は直接ピッチ、相対音感は間接ピッチなので本来は全く無関係な音認識です。
でも、歌う時のようにピッチを自力で作り出す場合は両者の摺り合わせが大事です。

横の流れ、ハーモニーの中の相対的位置を決めるのにもちろん相対を使うのですが、だんだん上下したり幅がずれたりしないよう、絶対的にも補正をかけます。

あるいはこうも言えます。
絶対的に出そうとする音と相対的に出そうとする音が全く同じになるようにする。

本当は意識の中ではもうちょっと違う、より並列的、調和的なプロセスがあるのですが、言葉で書くと上のようなやや闘争的な?表現になります(笑)

この歌い方で歌っている人はとても安定していて、そのように歌っていること自体も明白に分かります。

ピッチトレーニングをする場合は、最終的な摺り合わせも意識してみてください。
2018/08/10(金) 09:39 音楽 PERMALINK COM(0)
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