楽譜の難易度にもよりますが。

理想的には、初見の時に物理的に歌わずに大体頭の中で音が聞ける、が好いですね。
余程の難曲でなければ出来るようになると思います。
初めて物理的に音を出す時にはザッと全体像を把握している状態です。

この状態でスタートすると諸々速いです。

コードネームの書いてある楽譜はそれも鳴りのヒントになりますね。
コードネームはある意味楽譜を圧縮したものなので。
コードネームを見てパッと響きが頭の中で鳴る訓練もしたほうがいいと思います。

ピアノなど鍵盤を弾く人なら、譜面を手弾きするイメージも頭の中の音声化に役立つでしょう。

色んな角度で映像、記号としての視覚的譜面を即座に頭の中で音声化できるようにしていくと、楽譜を見た瞬間から音楽を楽しめます。

やりやすそうなところからスタート。
2019/01/06(日) 16:12 音楽トレーニング PERMALINK COM(0)

有名なデビッド・ルーカス・バージの教材にも出てきますが、

●鍵盤で2音同時に鳴らす。(ランダムな音程)
●聴きながら下、上の順でハミングで歌う。
●1音ずつ鳴らして合っているか確認する。

これだけです。

上の音を歌い間違える人はまずいないでしょうが、下の音を違う音で歌ってしまう人は結構います。
2音は離れているものばかりでなく、半音や全音もきちんと聴き分けます。
何となくぶつかっているな、ではなく完全に別々の単音として分離して聴けるまで、何度でも何度でも聴き直します。

2音が簡単に出来るようになったら3音同時や4音同時でも。

この練習は自分で耳が鋭くなることが体感出来ると思います。
オススメ。
2018/12/27(木) 07:33 音楽トレーニング PERMALINK COM(0)
鍵盤主体の人が歌う場合、ピッチは良いけれど歌がややカクカクになる場合があります。
鍵盤的で不連続な音意識がそのまま歌になってしまうわけです。

これ自体は別に悪いことではなく、こういう風にかっちり歌ったほうが好い曲も、実際にはたくさんあると思います。

ただ、アレンジの種類によっては「なめらか」に聞こえた方が好い場合が多いですね。

声はピッチからピッチの「途中」を幾らでも通れる(ポルタメント出来る)ので、途中の経過具合が「自然に聞こえる」(もちろん、本当に「自然」というわけではなく、それを自然と感じる人が一定数以上居るという文化現象ではありますが、、「自然」の定義にも依りますね)くらいのポルタメントをすることで操作、がいいですね。

歌がメインの人はこれ(ピッチからピッチへのポルタメント、モーフィング)を「当たり前」にやっているかと思います。
ただ「自然現象」ではないので、幾らでも操作的に、ボカロやアンドロイドでどう人間を騙す?か的発想で取り組むのも一興かと思います(笑)

私自身は特に行動主義者ではありませんが、形から自然さを演出という方向も実用的な方策だと思います。
2018/12/17(月) 08:25 音楽トレーニング PERMALINK COM(0)
随分前ですが、吹奏楽の名門高校の指導教師の方が同じことを言ってらした記憶があります。
(1人でもちゃんと楽器を鳴らせるのが大事、的なニュアンスだったかもですが。)

他のパートがいないと自分のラインが歌えないのは、あまり好くないかと思います。

もちろん、逆(1人ならラインで歌えるけど、他のパートと一緒だとつられたり混乱したりする)の人も結構いるでしょう。

ここで言う「1人で歌える」は全体像が分かった(頭の中で鳴っている)状態で単体のパートを歌えるということです。
「ラインとして歌えるのは当然」という前提で、さらに物理的には音がなくても、インナーイヤーで他のパートを聞きながら自分のパートが歌える状態です。

それが出来ているとアンサンブルはものすごく楽しく、精緻にバランスを取ることも容易だと思います。

歌という単音楽器であっても、複数の音を1人で出している意識は必要です。
2018/12/16(日) 07:14 音楽トレーニング PERMALINK COM(0)
絶対音感側に意識が行きすぎると、相対的意識がやや疎かになりがちですが。

大人の場合、相対的訓練をしっかりやるのも絶対音感への間接的早道だったりもします。

相対的訓練は相対音感のピッチトレーニング、楽典的な知識、音楽理論など、絶対音感以外の構造理解の仕方の総体です。

それがしっかりした状態で絶対音感訓練をすれば、絶対音感での単音の識別が出来た途端、調性やコード進行も、実音でも全て分かります。

視覚にとっての色彩が、聴覚にとってのピッチカラーです。
光の振動数の違いが色彩として認識されるように、空気の振動数の違いは直接のピッチとして認識されます。

相対的訓練でしっかり構造把握出来るようにして絶対音感訓練をすれば、モノクロのクリアな映像がクリアなカラー映像になるようなものです。

両方で完全音感です。
2018/08/08(水) 13:57 音楽トレーニング PERMALINK COM(0)
グルーヴって何というのは昔から話題になり、何だか分からない蘊蓄で言語化されてさらに分からなくなるという歴史を繰り返しているようにも思います(笑)

grooveは中英語grofeから来ていて、オランダ語のgraven(掘る)と同系とのこと。

grooveの訳を見ると
1.みぞ、わだち、水路、(レコード盤の)みぞ
2.常軌、慣習、しきたり、適所
3.(俗)楽しく愉快なこと、みごとなジャズ演奏
という感じです。

掘るイメージとレコードのみぞ、適所というのが鍵かなと思います。
掘りつつ回転する体感がにじみ出てくるようです。

必ずしも弾ける必要はなく、割と静かでもいいのでグルグル回しながら掘る。

必要以上に体を動かしてもグルーヴしないかも。
とは言え、体が固まっていれば回転は生み出しにくいですね。
ゆるゆる緩めつつ、小さな動きをていねいに。

イン・テンポもきちんと意識しつつ。

緩める方法は色々ありますが、ゆる体操、ぷるぷる気功、逆腹式呼吸などがやりやすくていいと思います。
取りあえずその場で「ネバネバ歩き」(かかとだけ上げる足踏み)するとグルーヴ準備体操?になるかも。

Let's groove!
2018/08/02(木) 07:43 音楽トレーニング PERMALINK COM(0)