聴音を助けるアプリなどは色々あるようです。
昨日もレッスンで生徒さんが、今聴いている音楽のコードネームをリアルタイムで表示してくれるアプリのことを教えてくれました。
少し前に読んだ記事ですが、三味線を習っているある大学教授が師匠の演奏を譜面化するソフトを作ったそうです。
こういうテクノロジーは勿論便利ですし、必要に応じて活用するのは構わないとは思います。
ただ、どちらもきちんと聴音できる人だと頭の中ではリアルタイムで出来ること。
出来ないとしたら自分で聴き取っていることにならない、、
優れたピッチ訓練教材を作成したデビッド・ルーカス・バージが
「演奏できるのは自分が聞き取れる範囲」
という意味のことを教材の中で言っていたと思います。
「自分で」聴き取れるのはやはり大事です。
耳トレ、聴音訓練。
機会は日常の中にいくらでも転がっています。
耳を澄まそう!
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