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絶対音感という言葉の示す範囲が人によって違うこともあり、大人の絶対音感訓練というと、無理もしくは極めて困難とする考え方は根強くあるようです。

絶対音感は音(ピッチ、高さ)がそのままわかる識別力ですが(個々の音を何と呼ぶかは個人で違います)、これは視覚とのアナロジーで考えると分かりやすいでしょう。

人間に「見える」光は(振動数が低い方から)赤~紫ですが、目が見えて色覚を感じられる人ならば色の違いは識別できます。
ただどこまで細かい差を感じ取れるかは当然個人差が出てきます。
もともとの識別力、訓練で微細な差も見分けられるようになってくる、の両方が関係するでしょう。

音の場合も同じようなことが言えます。
ただ、音の場合、視覚的な色のように「振動数そのもの」の識別が必要とされる場面は音楽的にも言語的にもほとんどないため、そういう聞き方を習慣化した一部の人以外は使わずに眠ってしまっていると言えるでしょう。

言語も音楽も、「一定の高さの音」をじっくり聞いてその雰囲気そのものを味わうということをわざわざすることはあまりないでしょうが、大人の絶対音感はここがスタート地点になります。








2017/08/13(日) 17:53 音楽トレーニング PERMALINK COM(0)
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